AVGが誤認識問題で被害者にライセンスを無償提供

 おいおいおいおい,AVG使っておけば良かったとちょっと思ってしまった.AVGでシステムファイル「user32.dll」を誤検出し,Windows XPが起動不能になるという深刻なトラブルが起こっていたが,それに対する補償措置として,「AVG Anti-Virus 8.0」のライセンスを1年無償提供するらしい.


 AVG、誤認識問題で被害者にライセンスを無償提供 - ITmedia

AVGは影響を受けたユーザーへの補償措置として、有料版「AVG 7.5」のユーザーには「AVG 8.0」の1年間のライセンスを無償提供し、有料版「AVG 8.0」を使っている場合はライセンス期間を1年間無料で延長する。また、無料版AVGのユーザーには「AVG Anti-Virus 8.0」のライセンスを1年間無償提供する。
     AVG、誤認識問題で被害者にライセンスを無償提供 - ITmediaより引用

 まあ,実際に問題が起きた人にとってはそれどころではない!って方もいるであろうから,あまり不謹慎なことは言うべきではないのだが.また,この記事によれば,日本語版ではこの問題が起きたという報告が今のところはないらしいので,あんまり関係のない話だったりもする.

 

関連:
[1] 「AVG」でシステムファイルを誤検出するトラブル