脳でパソコンを操作する、全身麻痺の研究者：動画

　新奇性を求め研究する一方で，より実用的なシステムを開発する・・それもまた研究か．メカニズムとか，詳しい話に関しては，以前に述べてる内容と変わらないので関連を参考にして欲しい．

モニター画面上で点滅する文字列を見ながら、入力したい文字が表示された瞬間に「これ！」と思うだけで、Mackler氏は文章を入力していく。「ブレイン＝コンピューター・インターフェース」(BCI)のおかげで、Mackler氏は仕事を続け、科学論文を執筆し、子どもたちにメールを送ることさえできるようになった。
　　　　　脳でパソコンを操作する、全身麻痺の研究者：動画 - WIRED VISIONより引用

　この方法は，関連[2]と同じように事象関連電位(Event-Related Potential: ERP)を利用した方法だと思われる．気になるのは，何文字/分なのだろうかってことだが，それに関しては記事中に書かれていないので分からない．

関連：
[1] 「脳波マーケティング」　ニールセンが国内展開
[2] 「コンピュータを思考で操作」は実用段階に・・は言いすぎ
[3] 脳波で思考を読み取れるか