マイクロソフト セキュリティパッチ「MS08-078」を緊急リリース

 IEの脆弱性に対する修正パッチ 12月18日に緊急リリース

に関して,告知通り日本時間の12月18日にセキュリティパッチ「MS08-078」が緊急リリースされた.今回のこのセキュリティパッチは,実に8日ほどで調査・検証・パッチ公開というすべての過程をこなして,驚くべきスピードで公開されたことになる.

 今回緊急リリースされた「MS08-078」に関して概要は以下に引用する.

 臨時パッチはIE 5.01、IE6/SP1、IE 7の脆弱性を解決するもので、自動更新やSCCM、SMS、WSUS、Windows Updateを通じて配布される。また、IE 8 β2も脆弱性の影響を受けるため、Microsoft UpdateWindows Updateまたはダウンロードセンターからパッチを入手する必要がある。

 脆弱性は、IEのデータバインディング関数内のポインタが不正であることに起因する。データバインディングはデフォルトで有効になっており、不正な細工を施したWebページをユーザーが閲覧した場合、リモートからコードを実行される可能性がある。
     MS、IEの緊急パッチ「MS08-078」を公開 - ITmediaより引用

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 マイクロソフト、「Internet Explorer」の脆弱性に緊急対応 - ZDNet
 マイクロソフトのIEの臨時パッチに対する驚くべき対応 - ZDNet

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