Microsoft　12月の月例パッチは計8件 (緊急 6 件, 重要 2 件)

　Microsoftは12月5日に，12月10日に公開を予定している月例のセキュリティ更新プログラム（WindowsUpdate）の事前通知を行った．それによれば，計8件 (緊急 6 件, 重要 2 件) の修正パッチの公開が予定されているらしい．内訳は，緊急2件がWindows関連であり，その他としては，「Internet Explorer」，「Visual Basic」，「Word」，「Excel」が対象となる．重要2件については，「SharePoint」，「Windows Media コンポーネント」が対象となる．大半の修正パッチについて，再起動が必要となるため注意が必要である．

　Microsoftは米国時間12月4日、9日に公開予定のセキュリティ情報8件の事前通知を発表した。この事前通知は「Patch Tuesday」（同社が最新パッチを公開する毎月第2火曜日）を前に、各企業のIT部門に注意を促すのが目的。今回のセキュリティ情報の深刻度は、同社の深刻度評価で最も高い「緊急」レベルが6件、2番目に深刻な「重要」レベルが2件となっている。
　　　　　マイクロソフト、12月のセキュリティ情報の事前通知を発表 - ZDNetより引用

　その他，事前通知の内容に関して，

　2008年12月のセキュリティリリース予定 - 日本のセキュリティチーム (Japan Security Team)

のほうに非常に分かりやすく表でまとめられている．